2019.08.03
放送・放映
NHK総合1・東京
視点・論点「子どもたちへの雅楽」
2019.07.26
演奏会
当日券は、下記の時間より受付にて発売いたします。
13時開演の回:12時から
16時開演の回:15時から
若干数のみの販売となりますことをご了承ください。
2019.07.17
お知らせ
芝 祐靖先生 お別れの会 ご案内
謹啓
芝 祐靖先生は、2019年7月5日、東京都内の自宅において、83歳で永眠されました。ご本人ならびにご家族のご意向により、葬儀は近親者のみで執り行われました(七月八日通夜、七月九日葬
芝祐靖先生と親交のあった方々と、先生を偲ぶひとときをご一緒し
謹んでご案内申し上げます。
日時 2019年8月8日(木)
開場 午後1時30分 / 開会 午後2時 / 閉会 午後4時
会場 サントリーホールブルーローズ(小ホール)(東京都港区赤坂1-
「芝 祐靖先生 お別れの会」実行委員会
宮田まゆみ(実行委員長)
伶楽舎
芝 祐仁(長男)
2019.07.13
演奏会
「子どものための雅楽コンサート2019 雅楽ってなあに」(7月27日 於、千日谷会堂)は、おかげさまで前売りチケットは完売いたしました。
なお、当日券は若干数ご用意できる予定です。ホームページなどで
2019.07.10
お知らせ
去る7月5日、伶楽舎音楽監督の芝祐靖先生が永眠いたしました。
これまでの御厚誼に深謝し、謹んでご通知申し上げます。
伶楽舎
2019.07.01
演奏会
夏休み恒例の「子どものための雅楽コンサート」を今年も7月27日(土)に開催します。
雅楽の楽器を一つずつ音を出しながら紹介し、名曲「越天楽」や舞楽「落蹲」といった古典曲や、楽しい語りと雅楽による「ポン太と神鳴りさま」(芝祐靖脚本/作曲)を上演するコンサートです。
毎年、子どもにも大人にも好評をいただいております。
休憩時間には笙・篳篥・龍笛や打楽器の体験もできますよ!
日本に古くから伝わる雅楽を、ぜひお楽しみください。
詳細はこちら
2019.06.11
演奏会
伶楽舎雅楽コンサートno.35 青海波を聴く、観る、は大盛況のうちに終了しました。
お越しくださった皆さま、ご協力くださいました皆さま、本当にありがとうございました。
演奏会は、どの曲も好評で、いつになくたくさんの方からご感想が寄せられています。特に、垣代を入れての管絃舞楽「青海波」の印象が強かったようで、仕立ておろしの新しい舞楽装束での上演は、手前味噌ながら、圧巻でした。本当にありがとうございました。
舞台写真撮影:平舘平 ©︎伶楽舎
2019.05.21
演奏会
舞楽「青海波」の装束は、舞楽装束の中でもこの舞にしか使用されない別装束です。重ねた装束の一番上に着る袍は、萌黄色の顕文紗(けんもんしゃ)に青海波模様が織りだされ、さらにたくさんの千鳥がそれぞれ違う姿で刺繍されるというたいへん美しいものです。
過日、京都にある織工房、大根屋さんをお訪ねし、青海波の袍を織る所を見学させていただくという貴重な機会をいただきました。
袍となる顕文紗を織る織機では、緯糸(よこいと)を巻いた杼(ひ)が水に浸され、濡れた状態で織られていきます。これは一本一本の糸が良く締まった状態で織るためだそうです。
緯糸が乾くとそこだけ色が変わってしまいますから、織っている間はお手洗いにも行けないという繊細な作業。乾く間に布が縮まないよう、こまめに板を挟んで布を横に張ったり、織りあがった表地の出来を鏡に映して確認したりしながら作業なさっていました。
生糸をブラジルから輸入し、手織りから機械織りへと変わった現代でも、やはり繊細な作業の積み重ねによって、あの美しい青海波模様の布が生まれるのですね。織り上がった布には、さらに千鳥の刺繍が施されて仕立てられます。数えきれないほど沢山の作業と工夫、ご苦労を経て装束が出来上がることを実感し、感動いたしました。
この度の演奏会では、こうして新たに仕上げられた装束を井筒装束店様のご協力により使用させていただきます。袍、半臂、下襲、差貫、金帯、踏懸、太刀、平緒と、それぞれに美しい織と模様をもつ、青海波でしか用いられない装束の美しさも、どうぞご堪能下さい。
2019.05.13
演奏会
おかげさまで、5/27伶楽舎雅楽コンサートno.35「青海波を聴く、観る」の前売りチケットは完売いたしました。
尚、本公演は満席につき、当日券の販売も予定しておりません。
恐れ入りますが、またの機会をご期待くださいませ。
2019.05.08
演奏会
名曲として親しまれている盤渉調「青海波」は、もとは平調だったということですが、その伝承は途絶えています。
さて、どんな音楽だったのでしょう。想像がふくらみます。
今回のコンサートでは平調「青海波」再現の試みのひとつを、管絃の演奏でお楽しみいただきますが、「復元楽器による 蒼海波」ではさらに遡って、唐代の「青海波」はこんな感じでは?という演奏をお聴きいただきたいと思います。
古い旋律の流れを笙の合竹(あいたけ=和音)から拾い、柔らかい響きの復元楽器「竽(う)」と「大篳篥(おおひちりき)」の二重奏に構成してみました。
西域の湖からどんな風が吹いてくるでしょうか。(宮田まゆみ)