2021.02.19
お知らせ
去る2021年1月10日に行われたロームシアター京都での公演について、お二方のレビューが、メルキュールデザールというwebsiteに掲載されました。
感動の舞台が蘇る、素晴らしい文章ですので、ぜひご覧ください。
能登原由美さん執筆
http://mercuredesarts.com/2021/02/14/traditional_theatre_as_contemporary_performing_arts_series_vol_4_gagaku-notohara/
チコーニャ・クリスティアンさん執筆
http://mercuredesarts.com/2021/02/14/il-gagaku-incontra-la-danza-contemporanea-cicogna/
2021.02.03
お知らせ
令和三年立春 伶楽舎・<雅楽VR>プロジェクト第三弾として、管絃「越天楽」を伶楽舎YouTubeチャンネルで無料公開いたしました。今回は360度映像をパソコン、iPhone、そしてAndroidスマートフォンで手軽にご視聴いただけます。この機会に伶楽舎YouTubeチャンネルの登録もお願いいたします。
https://youtu.be/s9F00Ye13KU
2021.01.27
お知らせ
2021.01.21
演奏会
2021.01.02
お知らせ
あけましておめでとうございます。
旧年中は、新型コロナの影響により演奏会の延期・
新しき年が皆様にとって良き一年となりますことを願っております。
本年も、伶楽舎をどうぞよろしくお願い申し上げます。 2021年 元旦
2020.12.24
お知らせ
伶楽舎による雅楽VRプロジェクト リリース第2弾!
国立劇場では、最新のVR技術を用いて、雅楽を代表する演目を3曲を収録しました。
はじめて雅楽に親しむ方も、鑑賞経験の豊富な方も、きっと新たな発見をすることができるでしょう。VR動画でしか味わえない、雅楽の魅力をぜひご堪能ください.。
国立劇場トピックス
https://www.ntj.jac.go.jp/topics/kokuritsu/2020/36010.html
12/23より期間限定有料配信として、以下の演目を公開します。
視聴方法:チケット購入・視聴可能期間等の詳細は、e+のページでご覧ください。
▽イープラス販売ページ
《越天楽》
https://eplus.jp/gagaku_etenraku/
《陪臚》
https://eplus.jp/gagaku_bairo/
《胡飲酒 破》
https://eplus.jp/gagaku_konju/
2020.12.22
演奏会
〇芝祐靖作曲「舞楽風組曲」(芝祐靖作曲1963年)
「舞楽風組曲」は昭和38(1963)年に、NHKの依頼により芝祐靖が作曲した、雅楽器と邦楽器(箏、十七絃、尺八、小鼓、大鼓)混成の合奏曲です。
「水の舞」「風の舞」「火の舞」の三楽章からなる組曲で、各章に古典雅楽曲の美しい旋律が用いられており、「青海波」、催馬楽「安名尊」、「合歓塩」、「長慶子」からの一節が、リズムやハーモニー、楽器編成を変化させながら登場します。この曲はこの年の芸術祭奨励賞を受賞しました。
昭和38年といえば、NHKが中心となって「現代の日本音楽」運動が活発となり、邦楽家が競って新しい感覚の作品を作曲した頃です。芝はプログラムノートの中で、こうした現代邦楽作品に、龍笛奏者
作曲当時、芝祐靖は28歳。若々しい感性を感じさせる舞楽風組曲を、どうぞお楽しみください。
2020.12.22
演奏会
〇寓話第一番 — 尺八・ハープ二重奏(芝祐靖作曲1966年)
この曲は1966年に芝侃子氏の委嘱により作曲され、尺八は横山勝也氏、ハープは芝侃子氏の演奏で初演されました。
尺八とハープの編成による「寓話」は、この第1番から1995年に作曲された第4番まで4曲作曲されており、芝祐靖がこの取り合わせを好んでいたことがうかがえます。
作曲者はプログラムノートに次のように記しています。
「二つの楽器はそれぞれ東洋と西洋を代表する民族楽器ですが、尺八は深編み笠の虚無僧を、そしてハープは西洋の貴婦人を連想します。この二人の対話を想像してみますと、そこにはなんとなく風変わりな物語が自然に浮かびます。
曲は幻想曲のような自由な形式で書きましたが、尺八はフルートのように、またハープは箏のような音型を奏でる部分もあり、東西の楽器の響きの調和をねらった作品です。」
尺八とハープの奏でる寓話をどうぞお楽しみください。
2020.12.21
演奏会
〇高麗楽 狛犬 乱声、破、急(芝祐靖復曲1981年)
芝祐靖は数多くの遠楽(廃絶曲)を復曲していますが、そのほとんどは唐楽曲や歌物(朗詠や催馬楽など)で、『遠楽の復曲』に収められた16曲の復元曲の中に高麗楽曲は1曲しかありません。今回はこの高麗楽曲「狛犬」を取り上げます。
「狛犬」は、相撲節や打毬のおりに勝負の音楽として右方が勝ったとき奏されたといい、大法要の時には、左方に獅子、右方に狛犬を奏すとされていました。
残念ながら早くに廃絶してしまったこの曲ですが、「懐中譜」(1095年大神惟季撰)には「狛犬 乱声・破・急」の笛譜が書き残されており、芝祐靖はこの譜をもとに高麗楽の編成に復曲し、昭和53年(1978)国立劇場の「舞楽法会 安養楽土」で初演されました。
往時は狛犬の扮装をした舞とともに奏されたと想像できるこの曲ですが、今回は演奏のみでお聴きいただきます。
高麗楽「狛犬」を「乱声、破、急」の構成でお楽しみください。
2020.12.21
演奏会
1月31日に行われる第十五回雅楽演奏会の各曲の聴きどころを順にご紹介します。
〇平調「蘇合香急」(芝祐靖移調1993年)
「蘇合香」は、一具を全曲上演すると3時間にも及ぶ盤渉調の大曲です。その最終楽章にあたるのが「急」の部分で、今回はこの「蘇合香急」を芝祐靖が平調に渡した(移調した)曲を、演奏します。
この平調「蘇合香急」は、1993年に国立劇場主催「極楽声歌」公演で初演されましたが、この時は「弥陀仏 めでたき誓いを我よく頼む 蓮(はちす)の上に必ず据えよ ゆめ違(たが)うなよ」という極楽声歌(平安後期以降に盛行した極楽のめでたさを讃嘆する歌)に合わせて演奏されました。「順次往生講式」に、この歌は平調「蘇合(香)急」に合わすと記されていたためです。
その後、ほとんど演奏される機会のなかったこの曲ですが、今回は、楽曲のみで演奏いたします。盤渉調の蘇合香急の篳篥と龍笛の旋律型(めぐり)を一つ一つ分析しながら渡したという平調の蘇合香急。どうぞお楽しみください。