演奏会情報

【前売完売御礼】伶楽舎雅楽コンサート no.42 源氏物語を聴く

  • チラシを拡大(PDF)

  • 公演日

    2024年5月31日(金)

    公演時間

    19時開演(18:30開場)

    プログラム

    舞楽「春鶯囀 颯踏・入破」
    東野珠実作曲「幻想女楽 花かさね」(2008 作曲 改訂版初演)
    管絃 高麗楽「長保楽破(保曽呂倶世利)」
    催馬楽[「青柳」(芝祐靖復曲)
    管絃「秋風楽」(伶楽舎復曲)

    出演

    伶楽舎 客演 亮子(琴)

    場所

    四谷区民ホール
    地下鉄:東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑前」2番出口(大木戸門)より徒歩5分
    都バス:品97 新宿駅西口~品川車庫「新宿一丁目」下車
    *一般来場者用の駐車場はございません。公共交通機関(地下鉄、バス)をご利用くださいますよう、ご協力をお願いいたします。

詳細情報

チケット発売開始

3 月 25 日(月)

チケット料金

前売 3,500 円 当日 4,000 円(全席自由)
学生 2,000 円(前売・当日とも)*学生券予約は伶楽舎 E メール・FAX のみ。当日学生証をお持ちください。

チケット取り扱い

*前売券の販売を終了しました。当日券は若干数、18時より受付にて販売します。

・伶楽舎(枚数、氏名、電話・ファクス番号を明記ください。後ほど確認のご連絡をいたします。)
E メール ticket@reigakusha.com 完売
FAX 03-5269-2011 *ファクスのみの取り扱い 完売


電話予約(カンフェティチケットセンター) tel. 0120-240-540(受付時間 平日 10:00~18:00 オペレーター対応) 完売


・e+(イープラス) http://eee.eplus.co.jp/完売

お問い合わせ

・伶楽舎 info@reigakusha.com
・東京コンサーツ Tel:03-3200-9755 (平日 10:00~18:00 土日定休)

助成

芸術文化振興基金

ご案内文

誰もが知る古典文学の傑作「源氏物語」には音楽に関するシーンが多く登場します。物語の中では、平安時代の貴族たちにとってごく身近なものだった管絃や舞楽、また日常的に楽器を楽しむ姿が、とても印象的に描かれています。物語を彩る魅力的な音楽のシーンをいくつか選んで構成致しました。今年、何かと話題の源氏物語、雅楽を通して、より深く物語を感じて頂ければと思います。

舞楽「春鶯囀」は、光源氏が例えようもなく見事に舞ったという舞楽で(「花宴」)、今日でも大曲として伝わる名曲です。「女楽」は源氏が催した管絃の遊びで、琴(女三宮)、和琴(紫の上)、琵琶(明石の御方)、箏(明石の女御)に笙や笛などが加わって演奏していますが、どんな音楽が繰り広げられたのか、これを東野珠実作曲「幻想女楽 花かさね」(改定初演)でお聞き頂きます。
「琴(きん)」は七絃琴、古琴ともいい、今日、雅楽では用られませんが源氏物語には多く登場する楽器で、今回は琴演奏家の亮子氏に客演をお願い致しました。

源氏が笛を吹き、幼い若紫に箏を教える場面で登場する「保曾呂倶世利」(「紅葉賀」)は、高麗楽「長保楽破」として伝わる曲で、今日では専ら舞楽で演じられますが、今回は絃楽器を入れて管絃で演奏します。催馬楽「青柳」は船楽(「胡蝶」)や、源氏の四十の賀(「若紫上」)で歌われており、これを芝祐靖復曲版でお聞きいただきます。「秋風楽」は童舞として舞われた(「紅葉賀」)、和琴で弾いた(「乙女」)等の記述がありますが、今回は伶楽舎で復曲したもの(管絃16人編成)に和琴を加えてお届けします。

information in English

”REIGAKUSHA Gagaku Concert no.42 ~Music from The Tale of Genji~”

■Program
“Shun’nōden Sattō and Juha” Bugaku (accompanied dance)
“ HanaKasane 〜Fantasy of Lady’s Ensemble for the scene of "Wakana" in Tales of Genji〜” for Vocal, Strings, and Wind instruments of Gagaku, composed by Tamami Tōno, 2008/2024
“Chōbōraku-no-ha (Hosorokuseri)” instrumental music of Komagaku
“Aoyagi” Saibara song reconstructed by Sukeyasu Shiba
“Shūhūraku” Kangen (instrumental music), reconstructed by Reigakusha

*Gest performer: Ryōko (Kin)

■31th May 2024, start at 7:00 PM (doors open at 6:30 PM)
■Yotsuya Kumin Hall (87 Naitōchō Shinjuku-ku, Tokyo)

  • チケット発売開始

  • 3 月 25 日(月)

  • チケット料金

  • 前売 3,500 円 当日 4,000 円(全席自由)
    学生 2,000 円(前売・当日とも)*学生券予約は伶楽舎 E メール・FAX のみ。当日学生証をお持ちください。

  • チケット取り扱い

  • *前売券の販売を終了しました。当日券は若干数、18時より受付にて販売します。

    ・伶楽舎(枚数、氏名、電話・ファクス番号を明記ください。後ほど確認のご連絡をいたします。)
    E メール ticket@reigakusha.com 完売
    FAX 03-5269-2011 *ファクスのみの取り扱い 完売


    電話予約(カンフェティチケットセンター) tel. 0120-240-540(受付時間 平日 10:00~18:00 オペレーター対応) 完売


    ・e+(イープラス) http://eee.eplus.co.jp/完売

  • お問い合わせ

  • ・伶楽舎 info@reigakusha.com ・東京コンサーツ Tel:03-3200-9755 (平日 10:00~18:00 土日定休)

  • 助成

  • 芸術文化振興基金

  • ご案内文

  • 誰もが知る古典文学の傑作「源氏物語」には音楽に関するシーンが多く登場します。物語の中では、平安時代の貴族たちにとってごく身近なものだった管絃や舞楽、また日常的に楽器を楽しむ姿が、とても印象的に描かれています。物語を彩る魅力的な音楽のシーンをいくつか選んで構成致しました。今年、何かと話題の源氏物語、雅楽を通して、より深く物語を感じて頂ければと思います。

    舞楽「春鶯囀」は、光源氏が例えようもなく見事に舞ったという舞楽で(「花宴」)、今日でも大曲として伝わる名曲です。「女楽」は源氏が催した管絃の遊びで、琴(女三宮)、和琴(紫の上)、琵琶(明石の御方)、箏(明石の女御)に笙や笛などが加わって演奏していますが、どんな音楽が繰り広げられたのか、これを東野珠実作曲「幻想女楽 花かさね」(改定初演)でお聞き頂きます。
    「琴(きん)」は七絃琴、古琴ともいい、今日、雅楽では用られませんが源氏物語には多く登場する楽器で、今回は琴演奏家の亮子氏に客演をお願い致しました。

    源氏が笛を吹き、幼い若紫に箏を教える場面で登場する「保曾呂倶世利」(「紅葉賀」)は、高麗楽「長保楽破」として伝わる曲で、今日では専ら舞楽で演じられますが、今回は絃楽器を入れて管絃で演奏します。催馬楽「青柳」は船楽(「胡蝶」)や、源氏の四十の賀(「若紫上」)で歌われており、これを芝祐靖復曲版でお聞きいただきます。「秋風楽」は童舞として舞われた(「紅葉賀」)、和琴で弾いた(「乙女」)等の記述がありますが、今回は伶楽舎で復曲したもの(管絃16人編成)に和琴を加えてお届けします。

  • information in English

  • ”REIGAKUSHA Gagaku Concert no.42 ~Music from The Tale of Genji~”

    ■Program
    “Shun’nōden Sattō and Juha” Bugaku (accompanied dance)
    “ HanaKasane 〜Fantasy of Lady’s Ensemble for the scene of "Wakana" in Tales of Genji〜” for Vocal, Strings, and Wind instruments of Gagaku, composed by Tamami Tōno, 2008/2024
    “Chōbōraku-no-ha (Hosorokuseri)” instrumental music of Komagaku
    “Aoyagi” Saibara song reconstructed by Sukeyasu Shiba
    “Shūhūraku” Kangen (instrumental music), reconstructed by Reigakusha

    *Gest performer: Ryōko (Kin)

    ■31th May 2024, start at 7:00 PM (doors open at 6:30 PM)
    ■Yotsuya Kumin Hall (87 Naitōchō Shinjuku-ku, Tokyo)