2025.01.17
演奏会
猿谷紀郎さんは、1997年に一柳慧氏の委嘱によりTIME(Tokyo International Music Ensemble)公演のために、邦楽器と雅楽器のために「臨照(りんしょう)」を作曲されていますが、その後も伶楽舎の委嘱により「凜刻(りんこく)」「綸綬(りんじゅ)」を作曲いただくなど、雅楽器を用いた曲をいくつも作曲されています。
今回は管絃2管通りの11人編成にて、新曲を書いていただきました。
Division 11 とは、文字通りこの曲が11の部分からなることを意味しますが、11には他にも隠されたいろいろな意味があるようです。
「雅楽の響きの中に、未来永劫続く、輪廻の夢を見ていただければ幸いです」とのメッセージをいただいております。
どうぞご期待ください。