2021.11.13
演奏会
12月30日公演の後半、ダンスと現代雅楽による最初の曲は、権代敦彦作曲「彼岸の時間」です。
「彼岸」といえば、春分と秋分の頃の仏教行事ですね。太陽が真東から登り、真西に沈むことから、西方に沈む太陽を礼拝して遥かかなたの極楽浄土に思いをはせるときでもあります。
季節は秋、方角は西、調子は平調。現世の音楽は天上に働きかけ、阿弥陀仏の極楽浄土を荘厳化します。
森山開次さんのダンスとの共演でお楽しみください。