2018.07.17
演奏会
みなさん、雅楽ってきいたことありますか?
雅楽は、日本の古い音楽で、平安時代からずっと演奏されています。5~9世紀に今の中国や韓国などから伝えられた音楽が、日本の音楽と出会って日本の「雅楽」になりました。今でもお正月や結婚式などで耳にすることがありますが、どんな楽器でどんな曲を演奏しているのか、あまり見る機会はないかもしれません。
このコンサートでは、古くからある雅楽の楽器を一つずつ紹介し、有名な「越天楽」や豪華な舞楽(雅楽の舞)「抜頭」を上演します。
また「踊れ!つくも神 ~童子丸てんてこ舞いの巻~」は、かの有名な陰陽師、安倍晴明の子ども時代のお話です。童子丸はお師匠さんの留守に、眠っている古い楽器を起こしてしまい、たいへんな騒動が巻き起こり・・・、そんな破天荒なお話を雅楽で楽しく表現します。童子丸と楽器たちのてんてこ舞いの様子を、ぜひ聴きに来て下さい!